ここ数年で人気がでてきたバルーンスタンド花。
アルファベットや音符、キャラクターの形をしたバルーンがあるので目立ちますね。
ライブやコンサート、舞台などへの御祝スタンド花として見かけることが多くなりました。
生花と風船がアレンジされたスタンドと、バルーンだけの仕上がりのものがあります。
大きくて目立ちますので生花よりもバルーンスタンドを贈りたいと思う方は多いと思います。
でも、贈る相手によってバルーンスタンドが適していないこともありますので注意が必要です。
生花とバルーンの違い、受け取る相手による使い分けを解説します。
バルーンと生花を比べると、明らかにバルーンスタンドのほうが大きさとボリュームで優っています。
また、風船は色味も豊富なので生花にはないカラーの仕上がりで手配することが出来ます。
値段的にもせいかと比べると多少高い(5000円〜1万円)ので、祝花を目立たせたいときなどに人気があります。
気温の高い時期は、生花のスタンド花だと数日で萎れてしまいます。
でも、風船は数日で萎れることがありませんので生花よりも長く飾ることが出来ます。
鑑賞期間が長いという点も舞台への公演祝いに人気がある理由です。
バルーンスタンド花を贈るのに適しているのは次のような場合です。
アイドル、タレント、歌手(若手)、バンド、キャバ嬢、ホスト
スタンドバルーンは賑やかなシーンに最適な祝花となります。
バルーンスタンド花を贈るのに適していないのは次のような場合です。
ベテラン俳優(女優)、大物歌手、企業の役員
バルーンの雰囲気が受け取る方のイメージに合わなかったりするのが大きな理由です。
受取を拒否されることはめったにありませんが、喜ばれていない場合が多いのも事実です。
ファンクラブで贈るときは他のファンの贈る花よりも目立たせたいという気持ちがあると思います。
ですが、それは贈る側の都合になります。
「より大きく目立つスタンドバルーンを贈りたい」という競争が激化しているため、舞台やコンサート、ライブ会場によってはサイズや色の規制が行われるようになりました。
会場の雰囲気を良くするための祝花とはどのようなものか?
受け取る側の気持ちになって考えることも大切だと思います。