公演祝いにはどんな種類の花が喜ばれているのでしょうか?
実は、サイズの大きなスタンド花はロビーには飾れても、楽屋には飾ることができない場合がほとんどです。
その理由は、サイズ的なものもありますが、スタンド花に使用している花の中には「花粉」が出る種類のものがあります。
もし花の花粉が、演者さんの着物や洋服についたら大変ですね。
でも、胡蝶蘭は花粉が出ませんので楽屋見舞いの花として喜ばれています。
ロビーに飾られることもありますが、お花を飾る場所は主催者側が決定します。
舞台に出演される役者さんの楽屋にご挨拶に行くと、通路に所狭しと公演祝いの花が並べられていますが、楽屋の部屋に飾られている花の多くが胡蝶蘭です。
サイズ的にも部屋の中に飾るには豪華な胡蝶蘭が一番です。
花には送り主名が書かれた札が付いていますので、お花を贈ったことが先方様に確実に伝わるのも選ばれている理由です。
楽屋花を選ぶときに注意すべきポイントは、花粉が出ないこと、できるだけ香りがないタイプの花を選ぶことが大切です。
値段的なことでアレンジフラワーなどを選ぶときは、花粉がつかないように全体が透明セロハンで覆われていることが大切です。
部屋の中に飾る花になりますので、胡蝶蘭のような花粉も香りもない花を選びましょう。
>>胡蝶蘭一覧
胡蝶蘭は、見た目の豪華さばかりでなく、長持ちするのも良いところです。
普通の切り花では、長い公演の間には枯れてしまうものもありますが、その点、胡蝶蘭は比較的長い間綺麗に咲いているので、ある程度期間の長い公演や舞台へのお祝い花に喜ばれています。
長い公演の時は、鉢植えの胡蝶蘭が喜ばれます。
このように、胡蝶蘭は舞台公演のような華やかなシーンにふさわしい花として、その豪華さ美しさはもちろんのこと、2〜3ヶ月前後は綺麗なままで楽しめることの両面で人気があります。
また、公演祝いにふさわしい華やかさといえば、バラの華やかさも定評があり、出演者お祝いに贈るスタンド花に使う花材としても人気があります。
胡蝶蘭やバラなどの花が多く使われるので、公演や出演祝いのスタンド花の値段は、安くても20,000円程度となっていて、30,000程度のものや、35,000円〜50,000などの豪華版もあります。
胡蝶蘭はスタンド花よりも、価格的には高価となっています。
公演や出演祝いにスタンド花を贈るときに気を付けたいのは、公演会場やホールによっては、お花を置ける場所に制限があるとか、スタンド花などを置くことが許されていない会場もあります。
でも、プレミアガーデンならスタンド花の持ち込み不可の会場を熟知しています。
持ち込み不可だった場合は、注文後に連絡をしていますので、知らずに注文しても安心です。